今や大人も子どももスマホやゲーム、パソコンなど
電子機器とは切っても切り離せない生活環境にあります。
どのようにしたら子どもがゲームと
うまく付きあえるのか。
悩まれているご家庭も少なくありません。
すでにゲーム機を持っているご家庭にも、
これから購入を検討されるご家庭にも、
必見の内容をご紹介します!
後半に、実際に使える「ゲーム機のお約束」シートを掲載
していますので、ぜひ、最後までおつき合いくださいね♪
各家庭でのゲームの所有率9割ってホント!?
日本国内どのくらいの家庭が
ゲーム機を持っているかご存知ですか?
平成23年に内閣府により実施された、
「青少年のゲーム機等の利用環境実態調査」によると、
子どもがなんらかのゲーム機を持っていると回答した保護者はなんと!約9割(89.2%)。
*内訳下記参照
との結果が出ています。
驚くべき数字ですね。
*内訳
「ニンテンドーDS(DS Lite/DSi/DSi LL含む)」79.5%
「Wii(ウィー)」52.7%
「PSP(プレイステーション・ポータブル)」31.1%
「PS3(プレイステーション3)」12.5%
「X box(エックス・ボックス)」1.4%
子どもがゲームをするには明確なルールが必要!
ゲームは子どもたちにとって、
非常に魅力的で楽しいものです。
しかし、明確なルールない中で好き放題
やらせてしまうと、
子どもたちは、その魅力にのまれてしまい、
ゲーム以外に学ぶべきことや経験、
コミュニケーション、
貴重な機会を失ってしまいかねません。
我が家にも小学5年生になる娘がおりますが、
昨年のクリスマスにサンタがニンテンドーDSを
プレゼントしてくれたので親子で
「ニンテンドーDSのお約束」を作りました。
それがこれです↓↓
お約束は文書にすることが大切です!
なぜなら…・
人間は弱いもの。
子どもも大人も決めたルールを
その場の感情や状況で忘れたり、
変えてしまいがちだからです。
そして、このお約束には、
子どもの署名も大切です。
文書に署名をして、家の見えるところに
掲示すればお互いにいつも確認できますね!
そして、この文書は、子どもが大人に
対し約束するスタンスで作成しています。
子どもが勉強やお手伝い、何か良いことをして
頑張ったときには、
ご褒美として
「ゲーム30分延長サービス!」などができると
子どもは、ただただ、約束を押し付けらえたとは
思わなくなりますよ!
ゲームにはメリットもある!
実は、我が家では、
ゲーム機を持たせないということが方針でした。
特に娘は、のめり込むタイプなので、
ゲームのことばかりに気を取られ、
他のことが手につかなくなると考えたからです。
しかし、実際には、明確なルールを設けた上で
やってみたところ、
ゲームを持っていなかったときよりも、
1日のタイムスケジュールをよく考え、
優先順位を設定して生活するようになり、
むしろ、生活にメリハリができています。
ルールは、親が一方的に決めるのではなく、
子どもとよく話し合い、進めることが大事ですね。
頭ごなしに「ゲームは悪」と決めつけるのではなく、
上手に付き合うことで、親と子の素晴らしい
学びの場になるのではないでしょうか。
ぜひ、親子で話し合ってみてくださいね!
最後まで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m