おこづかい・いつから子どもに?どのくらいあげてる!?

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皆さんはいつからお子さんにお小遣いを与えていますか?
おこづかい制度を設ける人、
そうでない人に分かれます。

しかし、ここではお小遣い導入に基づいてのお話をします。

 

おこづかいはいつからあげる?

各ご家庭での「おこづかい制度」はいつから始めているのでしょう。
正直,いつ(タイミング)始めるかは各ご家庭によってまちまちです。
我が家は「子どもが興味を持ち始めた時」からです。

 

今では小5の長女が,小2の時に言い始めました。
と同時になんでも姉の真似をしたがる2歳下の次女も
幼稚園(年長)から始めることになるわけです。。

 

小学校の入学を境に行動範囲が増え,
ある程度の計算ができるようになり,お金の概念を理解している
小学校低学年のタイミングで始める親御さんが多いようです。

 

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アメリカではお金の教育のためにも、
6歳前後からなるべく早くお小遣いをあげるよう
勧める専門家が多いようです。


どのくらいもらってるの?

平均的におこづかいはどのくらいもらってるのでしょうか?
平成22年度の金融広報中央委員会の調査によると、
小学生の約8割、中学生・高校生の約9割がおこづかいをもらっています。

 

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<1カ月当たりのおこづかい平均額>
小学生
●低学年(1・2年)・・・ 553円
●中学年(3・4年)・・・ 860円
●高学年(5・6年)・・  1,370円
中学生・・・・・・・・・2,513円
高校生・・・・・・・・・5,651円

しかし,最も多いパターンは・・・
■低・中学年・・・ときどき(100円ずつ)
■高学年・・・・・月1回 (500円)

但し,上記は「月にいくら」などと決めて
定期的にお小遣いをあげているケース(定額制)。
日本ではこちらのやり方が主流となっているようです。

 

おこづかいの与え方について

さて,おこづかいを与えるにも2通りの考え方に分かれます。
定額制あるいは報酬制
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<「定額制メリット
・何もせずに定期的にお金が与えられる
・毎月入るお金の管理がしやすい
<「定額制」デメリット
・何もしなくてもお金はいつでも手に入るという考えが身につく
・成人し社会に出るまで気づけない
(もしくは,アルバイトするまで)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<「報酬制」メリット
・目標設定をし,必要なものに向けて惜しみなく努力できる力を養う
・努力して働くことでお金が手に入ることの意味を理解できる
・できるだけ早く実社会に近い仕組みを体験できる

<「報酬制」デメリット

・お金をもらえないなら手伝わない

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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よく「報酬制は、お金をあげないと手伝いをしない子になる」
と言われますが,そんなことはありません。
全ては親御さんのやり方次第です。

報酬制を通して,「お金のありがたみ」が
理解できるようになります。


まとめ

おこづかい(お金)について親と子どもが
それぞれの思いを確認する良い機会です。

そこで「これは必要?」「これはその都度親が買う」と
お互いに納得した意義深い話し合いを通して

子供と真剣に向き合い,家族のあり方,有り難みを
一層感じるのではないでしょうか。

「おこづかい導入」話,いかがでしたでしょうか。
みなさんのご家庭において,さらに益となり潤いのある
素晴らしい家族関係が築かれるきっかけとなりますように。

  • 2016 01.14
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