私は4人の子どもを持つ母ですが,
毎度,赤ちゃんの写真を撮る時に笑顔の
写真を撮ることしか思いつきませんでした。
今回,「こんな方法があったのか!!」と
魅了されたのが,カリフォルニア州在住の
3児のママ・クェニー リオさん。
彼女の写真にはまるで夢と冒険心を
与える写真ばかり。また愛情溢れる情景を
思い描かせます。
そんな彼女のベビー写真アイディアを
ご紹介しようと思います。
スポンサーリンク
ベビー写真を撮るヒント!
彼女の息子であるウェンゲンくんを主人公に
「不思議の国のウェンゲン」と題し,
アルバム集を紹介しています。
写真の背景に芸術性と想像力を
組み合わせる時,いつも彼女は
家にある物で代用しています。
たとえば,シンプルな無地生地,
ぬいぐるみやスカーフ,家庭にある
材料で背景を作っています。
クェニーさんはこう言います。
「写真はいつも私の趣味です。
最初,私の写真は自然景観ばかりでしたが,
2002年に第1子が生まれてからは
私の注目は私の宝である小さな赤ちゃんに
シフトを切り替えました。
私が男の子の赤ちゃんを取り始めたのは
アン・ゲデスさんの頻繁に撮影された
美しい作品からひらめいたのです。」
ベビー写真を撮るチャンスとは?
さらに続けて彼女は言います。
「2010年にアデル・エネルセンさんの
作品には眠っている彼女の娘さん
(赤ちゃん)が主体。
それを見た後,私は3カ月の息子にも
同じようなアイディアを試してみよう!」
そのように決めたそうです。
彼女の視点は一味違います。
昔からおとぎ話が好きだった彼女。
息子ウェンゲンくんを主人公に
おとぎ話の世界を撮影するに
至ります。
つまり,赤ちゃんがお昼寝を
している間に想像力を働かせた
写真を撮ることにしたのです。
スポンサーリンク
まとめ
彼女の想像力,発想力の豊かさに
心が洗われ,見ているどの作品も
微笑ましいものばかりです。
またどの作品もウェンゲンくんは
気持ち良さそうに眠っており,
母の愛情を感じざるを得ません。
わたしの好きなスリーピーベビー写真は
「ラプンツェル」です。
その一枚でたくさんの想像を働かせます。
おとぎ話もそうですが,
「あっ,ラプンツェルの髪をつかんでる!」
「この髪の毛は何でできてるんだろう?」
などと色んな想像力を
思い巡らすのです。
なので見ていて飽きません。
赤ちゃんがお昼寝をした時が
シャッターチャンス!
その前に,撮りたい映像をイメージし,
背景に必要な生活用品で手に入る
無地の生地はもちろん,帽子,靴下,
色画用紙など揃える必要があります。
また,忘れてならないのは,
子どものコンディションの良い時に
撮影すること!
このように愛情ある作品を創り上げた
クェニーさんから母親として学ぶことが
たくさんありました。
我が子達は赤ちゃんから脱して,
思春期,反抗期へと移りゆく時期に
面しています。
そのような時にこそ,こういうアルバムを見せ
母親の愛情を感じ,心豊かに
成長していくのではと感じます。
もっと子どもと向き合う時間を
作ろうとこの記事を書きながら
感じることができました。
ぜひ,この記事をご覧になられる
読者の方々にもそのような温かい気持ちを
感じることができますように願っています。
スポンサーリンク