私が手作り味噌を作るきっかけ・・・
それは数年前,友人Nからちょこっと
もらった手作り味噌。
そのお味噌で作ったお味噌汁を
ウチの旦那さまが大層気に入り
「Nちゃんから作り方聞いてきて!」
…これが私が手作り味噌を
始めるきっかけ。…いや,本気で
美味しいんです♡
色味はベージュに近い【甘口】。
一口すすったら,優しい風味に
翻弄され病みつきになります。
それ以来作ってます。が,
圧力鍋があれば時短に手軽に
お味噌が誰でも作れます♪
そんな手作り味噌を一挙ご紹介!
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手作り味噌・1日目(仕込み編)
美味しい手作り味噌を作るには
2日間有します。
材料は以下3つのみ!
<材料>(4kg分)
●白大豆・・・1kg
●無農薬米糀・・1kg
●塩・・・・・・400g
私は大豆と糀(こうじ)は
共に「滋賀県近江産」!
大豆は「米蔵國友」の【オオツル】を
【1kg=532円】で購入。…が,
どうやら今販売していない様子。。
「近江 オオツル」で検索すると
他店でヒットします。
オススメなのは,大ぶりの大豆!
米糀も同じく滋賀産。
無農薬米コシヒカリで【1kg=1,080円】
ゆきの農園さん → ★★★
※クレジット決済できないです
塩は「伯方の塩」(粗塩)
スーパーで売ってます。
<事前・仕込み(前日)>
18時間じっくり水に浸すことを
考え,翌朝9時に煮るなら
前日13時からスタート!
①大豆をしっかり洗います!
お米を研ぐように約5回ほど。
綺麗に見えますが,結構汚れてます。
②水に浸け込みます!
大豆の3倍量の水で浸しましょう!
と言っても我が家,そんな大きな入れ物なく
表面乾かないように,随時水足してます。。
大豆は水の吸収がよく,
表面が乾かないように注意!
3時間後の大豆,まだしわしわ。
しばし待って18時間後・・・
最初の乾燥大豆と大違い!
かなり大きく,ぷっくり♡
このぐらいを目安に。
仕込み以上!
ではお次に・・・
手作り味噌・2日目(当日の流れ作業)
<美味しいお味噌の作り方>
①大豆を煮る
●圧力鍋の場合:
気圧が上がったら弱火10分(自然冷却)
●鍋の場合:
6時間くらいで柔らかくなる
※途中アクを取ること
※湯が減ったら湯を足す
私は「圧力鍋 6L」タイプなので
大豆の半分量ずつ煮てます。
圧力鍋で煮ると早く煮えます。
※柔らかさの目安※
親指と小指で大豆がしっかり
潰れるくらいの柔らかさ
(ここ大事!)
②大豆を潰す
ミンサーがあるととても楽です。
今ならAmazonで格安で買えるみたい。
貝印 ヘルシーミンサー DK 0580
¥2,280
※ミンサーがなければ,
熱い内に大豆をポリ袋に入れ,
瓶などの硬いもので潰す。
③塩きり糀を作る
糀1kg,塩400gを合わせる
④潰した大豆と塩きり糀を混ぜる
ポリ袋(45Lタイプが望ましい)に
入れると楽。
(※但し,粗熱取ること!)
(※糀は熱に弱い)
⑤しっかり混ぜる!
塩きり糀が大豆全体に混ざるように
しっかり丁寧にこねる。
⑥大豆ボールを作る!
手のひらサイズのボールを作る
その際,空気をしっかり抜くよう
ボールを作る。
⑦味噌専用容器に入れよう!
4kg用の専用琺瑯に入れます。
(カメやタッパーでも○)
※但し,その前に焼酎35度を内面に
塗布しアルコール消毒を済ませる。
もう容器めがけて投げ入れます。
コツは空気を抜いて入れること。
1段目,2段目…とギュッギュと
押さえて入れると良いです。
最後に表面をきれいにならして
淵に軽くもり塩を置き,カビ予防。
そしてピタッとラップをかけたら
完成!!
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さいごに・・・
作製した日から約半年後,
熟したお味噌が食べられます。
マステなどで作成日記載し
見えるところに
貼っておきましょう!
手作り味噌,いかがでしたか?
手作りは,市販品と味が違う
それが食べるとよく分かります。
熟したお味噌を放っておくと
どんどん黒ずんで行きますが,
消費期限なく食せます。
↑コレが良いところ!!
が,我が家は甘口が好きなので,
半年後は冷蔵庫に小分けして
保管するようにしています。
お味噌汁だけでなく,味噌ディップや
鯖の味噌煮,野菜炒めやお菓子作り…
色々なレシピで登場するお味噌!
ぜひ今年は手作りしてみませんか?
寒冷仕込み(1〜3月)が適しています。
美味しいお味噌は大豆と糀が決めて!
ぜひ良い大豆と糀に出会い,
美味しいお味噌を仕込み,
食料貯蔵ができますように♡
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